草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です
[
90]
[
91]
[
92]
[
93]
[
94]
[
95]
[
96]
[
97]
[
98]
[
99]
[
100]
×[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
予想通り楽天が勝った。地元仙台で、星野監督悲願の。被災地の夢を乗せた日本一だった。
とりあえず
楽天 優勝 おめでとう!!
両軍ベンチに田中、則本、内海、菅野といった投手を待機させた、まさに総力戦の最終戦だった。巨人の先発は杉内、18番を背負った男として今度こそ負けられないマウンド。一方楽天は前回好投した美馬投手。キャリアからいえば、杉内投手の方が有利の筈だが調整の差が出たのだろうか。圧倒的に美馬投手の出来が良かった。
打線も阿部砲は不発のまま。くしくも、「俺が打てば勝つ。打たなきゃあ負け」と言っていた阿部選手の言葉通りになってしまった。
終わってみれば、巨人は美馬、則本、田中という似通った投手を攻略できなかった。わずかな救いは、今季無敗の田中投手に土をつけたこと。彼の旧友坂本がこの試合だけ活躍しましたネ。
巨人も内海、菅野先発投手を軸に互角の戦いを演じたことは評価できますが、もう一つ何かが足りなかった。阿部捕手のリードもそこそこ悪くはありませんでしたが、楽天嶋捕手のリードは抜群だったと思います。
楽天の美馬、則本、田中投手を見ていてふと感じました。巨人の沢村投手の速球にスライダー、フォーク、カーブのコントロールを良くしたのが三投手だと。
これで全ての日程は終わりましたが、成績の良かった選手も悪かった選手もオフを有意義に(変な記事は見たくありませんので)過ごして欲しいものです。「野球バカ」は好きですが、「バカな野球人」は大嫌いです。
PR
「早く休みたい」、歓喜の輪から抜け出してインタビューを受けた上原投手は開口一番そう発した。そんな彼の背中からは鳴りやまない「コージ」コールが。
彼がクローザーを務めるボストン・レッドソックスがワールドシリーズを4勝2敗で制した。カージナルス最後の打者をフォークボールで三振に切って取ると、上原投手は駆け寄った捕手と恒例のハイタッチ。マウンドに集まるナイン、コーチ陣ともハイタッチ。ポストシーズン新記録となる7セーブという成績はMVP級の活躍だった。MVPは「WS」6割を越える打率をたたき出したオルティーズが受賞した。
国内では1勝2敗と負け越していた巨人が松本、亀井、長野、寺内の活躍で逆転でタイに持ち込んだ。そして、坂本、阿部のバットは沈黙を貫いた。仙台でマー君を打って連覇、は日本シリーズ前に旧友坂本選手が言っていた言葉だ。
一方、華やかなグラウンドの外から訃報も届いた。まさに不滅の記録、巨人V9を成し遂げた監督、というより昭和の時代を築いた打撃の神様が天に召された。名選手は名監督になれない、という言葉を跳ね返した名選手、名監督であった。日本プロ野球史に確実に名を刻んだ背番号16、赤バットでも知られた川上哲治氏、93歳だった。哲のカーテンなどと言われたように厳しい監督、勝利に徹した監督だった。今は、ゆっくり休んで下さい。
原監督の悲願でもある連覇の夢は、大先輩の川上監督以来の快挙でもある。東北の願い、も後押ししたい村長でもあり、川上元監督の弔い合戦にも勝って欲しい気持ちもある村長です。
「うちがついていた」と原監督が述べた第一戦を受け、負けない男マー君が登場した。肌寒い仙台宮城球場は90%以上が早稲田カラーに埋め尽くされていた。
試合はマー君の完投で楽天が五分に押し返したが、巨人ファンにとっても後味が悪い結果だった。巨人菅野、楽天田中両投手の息詰まる投手戦に水を差したのは、一塁塁審。0-1と楽天リードの7回裏、二死一三塁からの楽天藤田選手の打球は高いバウンドの二塁ゴロ。巨人の二塁手寺内は前進すると一塁に送球。誰が見てもアウトだ。ところが判定はセーフ。原監督の異例の猛抗議も判定が変わることなく、痛い二点目が楽天に入った。
続く8回表、その寺内がレフトスタンドに怒りの一発を放つ。まさに意地の一打だ。しかし、あの一点がものを言って1-2で逃げ切られた。
一勝一敗同士となり、野球ファンにとっては面白い展開にはなった。負け惜しみで言うと、マー君を完投させたことが収穫かも?おそらく東京ドームでの登板は無くなったと思うので、一気に三連勝で日本一!なーんて、楽観すぎ?!
小学校時代の恩師から荷物が届いた。
と言っても、村長ではなく妻の話。
信州名物の長芋と一緒に一枚のDVDが入っていた。「信濃の国」のDVDだ。いつまでも信州を忘れないで、というメッセージが読んでとれる心温まる品である。
妻は早速お礼の電話を入れていたが、受話器からは張りのある先生の声が漏れ聞こえていた。今は岡谷市ではなく駒ヶ根の田舎町に住んでいるとのこと。やはり空気がいいのと、ゆったりとした生活が長寿の秘訣なのだろう。ちなみに、長野県は男女とも全国一の長寿県です。
妻より最低でも28歳は年上と思われるので、すでに90歳をはるかに越えている筈だ。村長は十年ほど前に一度お目にかかったことがあるだけなので、顔や風貌がどう変わったかとかは知らないのだが、60年以上前に出会った一生徒のことを今も覚えていて信州の名物や信州関連のDVDを送ってくれるなんて。一瞬だが妻に嫉妬を覚えた村長でした。
プロ野球は、あまり盛り上がらないCSシリーズに突入。昨日の広島vs阪神をちょこっとのぞいてみた。広島は絶対的エースのマエケンこと前田健太、阪神は予想通りルーキー藤波晋太郎だ。予想通りとは、村長の予想だったからだ。広島から2戦2勝、マエケンとの投げ合いにも勝っている。しかし、昨日の広島は中盤藤波を攻略。8-1と快勝した。
今日の紙面では、和田監督の奇策失敗、とか、サプライズ登板は空振り、などと書かれていたが結果論である。少なくとも4回終了までは、1-1と五分五分の戦いをしていた。もしも和田監督が責められるのなら、投手交代の時期であろう。藤波先発が失敗だったのなら、5回のマウンドに送ったことを責めるのなら分かるが、3ランを浴びたから失敗だなんて監督が可哀そうだ。
これで広島が有利になったかと言えば、そうは問屋が卸さないだろう。バリントン、野村投手のがんばりに賭ける野村監督も、能見、メッセンジャー両投手に連勝するのは難しい。
とまあジャイキチとしましては、どちらが来ても大丈夫なのですが、気がかりはロペスの筋肉痛と坂本の不振だ。一週間の休みで復調するかがカギになるが、坂本に関しては明るいニュースが。12日のフェニックスリーグ、オリックスとの試合で特大2ランを放っっている。ペナントレースでは「100号のプレッシャー」や「右足の痛み」からか、力のない打球が目についていただけに、このニュースは朗報だ。彼本来のしぶとい、チャンスに強い打球が見られるかも・・・