草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です
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草野球の球審をやっていて、たまに宣する「インフィールドフライ・イフ・フェア」。最初にこの場面に遭遇した時は、エイゴで宣した後「もしフェアなら、バッターアウト!」と日本語でフォローした村長ですが。これは、打球(飛球)が、もしもフェアならば、打者はアウトにする、という宣言だ。打球が打ち上げられた段階で、フェアかファウルか判定できない状況下で宣言される。
今日の高校野球二回戦、福井の敦賀気比vs埼玉の花咲徳栄で、一寸先は闇、というか、運命のいたずら、のようなシーンがあった。
試合は、5回を終わって敦賀気比が6-0と一方的にリードしていた。ところが6回裏に2点、8回裏には3点をあげ、なおも一死満塁という花咲徳栄の大チャンス。ここで打者が飛球を打ち上げる。捕手から数メートルのファウルかフェアかきわどい所。球審は即、「インフィールドフライ・イフ・フェア」を宣告する。
捕手へのイージーフライと思われたが、一塁手が深追いしてきたため打球とすれ違ってしまいボールはファウルグラウンドに落下。打者は命拾いをした。
しかし、運命の神様はいじわるだ。打ち直しの一打はショートへの、お誂え向きの併殺打。一瞬にして天国から地獄を地で行く展開になってしまった。安打数では上回っていた花咲徳栄だけに、9回裏の雑な送りバントといい、悔いの残るであろう敗戦に見えた。
二時からは、BS日テレでヤクルトvsジャイアンツを観戦予定だ。これは、先週導入した、BSデジタルチューナーのお陰である。PR
普段から軽~い発言の多い内海投手。夢は祖父も背負った背番号26を永久欠番にすること、だそうである。
昨夜のJPBセ・リーグの開幕戦で晴れの開幕投手を任されたエースは、軽くヤクルトを飲み込んだ。「20勝しま~す!」と、またしても大口が飛び出すほど完璧な投球でした。
恐怖の8番打者、高橋吉伸一塁手が同点打を放てば、7番阿部主将も決勝点となる2点タイムリーで、「後ろにプリンスがいるから、思い切り行けた」。
結局、ビッグマウス内海投手は8回を奪三振10被安打4自責点0の快投だった。野手ではただ一人無安打の坂本遊撃手は、守りでも悪送球で先制点を献上するなど精彩を欠いていた。二戦目以降に期待しよう。
ジャイアンツの一位予想(願望)は毎度のことながら、あまり他チームの順位予想はしないのだが、「オリックスが若手の投手が伸びてきているし、岡田新監督の手腕を買って、台風の目になるだろう」、と適当なことを言っていたら、ナント開幕4連勝。いつまで快進撃が続くのか、楽しみな展開である。
どうでもいい話ではあるが、民主党の生方元?前?新?副幹事長が騒いでいる。党の執行部(約一名)を外部で批判したとして、副幹事長職を解かれた、と思ったら急転直下、小沢幹事長の要請で復職。
ところが、当の本人は納得がいかないそうで、小沢氏から政治資金問題で明確な説明がなければ抗議辞任も辞さないという。まあ結構なことで・・・とことん頑張りなさい。でも、総理のカネ、小林千代美氏のカネ、民主党の辞書に「自浄作用」という文字は無い、と思いますが。
政治とカネ、は置いといて、政策調査会再設置も訴えてましたが、これの廃止は民主党の政治改革の本丸であり、強烈な執行部批判に当たりますから解任もやむを得ないと思いますが、その辺をマスコミは問題にしませんね。良くも悪くも民主党に籍を置く以上、党の基本方針には従うべきです。これが分からないと、自民党凋落の二の舞になってしまいます。基本は変えてはなりません。どうしても政策調査会と部会を再設置したいのなら、自民党に移籍して与党を目指せばいいのです。
村長がもし生方氏だったら、昨年末に藤井前財務相と共に民主党を飛び出してますね。日本丸及び世界が抱える景気回復への舵を逆に切ってしまったのですから。基本を変えてしまったのです。
与党となった身分なのに、いまだにバカの一つ覚えのように「コイズミカイカクが景気を悪くした」の一点張り。それならば、その逆を即やればいいのに。何度も言いますが(小泉時代とは違い)、今は与党なんですよ。
拙い川柳を一つ
日銀に 景気回復 丸頼み
春はセンバツから
21日から甲子園で春の高校野球が始まった。地元青森は残念ながら及びでないが、昼少し前に起きてNHK-TVの中継を見る。ところが、雨でも無いのに、モヤがかかったようなセピア色っぽい画面だ。来年のアナログ停波に合わせて家のブラウン管受像機の寿命が来たかと思った。原因は中国大陸からの黄砂にあるらしい。そういえば家の外もなんとなく埃っぽい。車にも微量ではあるが黄砂らしきモノがうっすらと。
もう何年も前から内モンゴル地区の石漠化、砂漠化は問題視されていた。アジア最大の環境問題と言っても過言ではないだろう。お隣の韓国でも過去最大級の黄砂が観測され、外出禁止令まで出された地域もあるという。
秩序なき牧畜は、化石燃料によるCO2排出量などという問題より深刻だ。村長は、地球温暖化防止のために、ハンバーガーは食わないし、エコカーやエコ家電も買わない。いや、日本の景気対策として、LED電球は買ったし、CRTモニターから液晶に代えた。ちなみに、フルHD(1920×1080)の画面は迫力満点だ。EXCELの初期画面は、AからZまで表示される(笑)。
いやぁー、パラリンピックをなめておりました。ノルディック距離では新田佳浩選手が金に輝き、鳩山首相から祝福電話を受けておりました。また、「並んで表彰台に立てて最高!」と語ったのは、アルペンスキー滑降の男子座位で銅メダルを獲得した狩野亮選手と銀メダルの森井大輝選手。転倒などへの恐怖感は、健常者より多いはずなのに、果敢に難コースに挑む姿勢には勇気付けられました。
昨日は、アイス・スレッジ・ホッケーの日本チームの活躍に、思わず手に力を入れながら観ておりました。王者カナダとの準決勝、勝てば二位以内が確定する。しかし、カナダは前回のチャンピオン。ここまでわずか1失点、ゴール数は19と圧倒的な強さを見せていた。
試合はカナダが先制する。その後も何本ものシュートが日本ゴールを襲う。「やはりダメか!」と思われた。だが日本のGKは、身を挺してゴールを死守。決死の顔面ブロックなどの好守が、日本の同点ゴールを呼び込んだ。
そして運命の逆転シーンは見事なカウンター攻撃だった。相手パスをカットすると速攻を仕掛け、相手GKの肩口を抜けるきれいなシュート。2-1と勝ち越した。ここからカナダの猛攻がはじまる。
なんとか同点~延長に持ち込みたいカナダは、終盤全員攻撃をしかける。そして残り30秒、カナダのバックパスが流れて、皮肉にも自身の無人ゴールに吸い込まれて、ジ・エンド。3-1、日本が金星を挙げた瞬間だった。
21日の日曜の朝3時からアメリカとの決勝戦に臨む日本チーム。カナダの20本のシュートを弾き返したGKに、もう一踏ん張りを期待しつつ、眠い目をこすりつつ、応援しよう。