草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です
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昨日、八戸市の友人とやっと連絡がとれた。彼の自宅は海から遠い町なので、そうは心配していなかったのですが、経営する会社は八戸港から10キロ位の場所にある。状況を聞くと、停電、断水中で仕事にならないので、毎日ボランティア活動をしているそうだ。話を聞くと、灯油、ガソリンを始め、食料品など生活必需品が足りないという。
そこで、彼の会社と取引のある青森市の仲間で支援物資を送ることに(灯油、ガソリンは無理だが)。段ボール15個が一箇所に集まった。さて搬送方法は?
まず、業者にお願いしてみるが、昨日の時点でノーという返事だ。軽油が確保できていない、というのがその理由だ。仲間の車もガソリン給油制限(一人10L)のためマンタンではない。10Lでは片道しか走れない。帰りに給油できればいいが最悪ガス欠になる公算が大である。
ところが、今朝になって昨日断られた業者から「OK」の一報が入る。軽油を確保できたのだ。社長も今頃は段ボールを開けて、穀物や加工食料品などを確認していることだろう。
電気、ガス、水道と何不自由ない青森市でも、ガソリン不足は深刻な問題で、首都圏の地下鉄、国電と同じに「足」が無くなることを意味する。被災地の救助、避難所、緊急車両を優先させるのは分かるが、ここは「計画停電」ならぬ「計画補給」を実施してほしいものだ。
でも、東京電力や政府の「計画停電」の模様を見ていると、無計画にしか見えないけど。ちなみに、東北電力も計画停電を実施するそうで、青森市は17日の午前9時~12時までの3時間だそうです。PR
村井宮城県知事の「県内の死者数は万単位になるだろう」、との会見を聞いて、しばらく言葉を失ってしまった村長です。
当然のこととはいえ、テレビは地震報道一色だ。
そんな報道の気になったこと。まずは、「東北関東大震災」の文字(NHK)。「東北地方太平洋沖地震」という正式名称ではだめなのか?長野県や新潟県は?と、長野県出身者としては、首を傾げざるを得ない。せめて、「中部地方以北大地震」くらい思いつかないのか?
民放の地震報道の中で、九死に一生を得た数名をインタビューしていた。しかし、まだ早過ぎるのではないか。助かった人に責任はないのだが、「家族の為に頑張れた」とか「運が良かった」という言葉は、犠牲者家族にとってみれば辛い言葉だ。まだ救助されている人がいる中での怪我人へのインタビューも止めるべきだと感じた。
東京電力は、供給不足を理由に「計画停電」を実施すると言う。政府もレンホー大臣を節電啓発担当に任命したそうだ。まあ、節電を呼びかける顔に指名したわけだが、彼女がまずやることは、テレビ局の仕分けであろう。兎に角多過ぎる。NHKと民放の2局だけでいい。今回26時間ほどの停電、寒く暗い夜、を経験して、テレビが欲しい、とは一度も思わなかった。ケータイの電池が切れる中、単四一本で鳴り続けたトランジスタラジオには助けられましたが。
最後に原発事故。「地震が想定外の超巨大地震だった」というのは分かるが、原発は全く違う。あらゆる事故に対処していなければいけない。また、枝野長官の説明の中の、「○○の量は、ごく微量で」とか「許容範囲の数値」とザックリとしていたのに、ほにゃらら院だかの説明は、研究論文発表のようで、サッパリ分かんない講義だった。
そんな中、誇れるニュースも。中国では「日本人の冷静さ、マナー」を称えるネットの書き込みが。また、ベトナムメディアも「怒号も喧嘩もない、本当に強い国だ」と称えた。
石原都知事が4選出馬を表明した直ぐ後だった。大きな横揺れが数秒続いたと思ったら突然停電に。この時、もっと深刻に考えるべきだった。
とりあえず懐中電灯とローソクを確保して、おもむろに「震源地は?青森市の震度は?」と、トランジスターラジオを聞く。
何処かは分からないが、「震度7弱」とか「震度6強」という興奮気味のアナウンサーの声が聞かれる。妻と、「なんか、東北地方が大変らしいぞ」と尚もラジオに聞き入る。
どうやら県内のほとんどが停電したらしい。信号機も消えている。東北の太平洋沿岸には「大津波警報」が発令。その範囲が日本海側にも及んでいる。そして、なんと陸奥湾沿岸にも「津波警報」が。
夜になって電気のない不便さを痛感する。外は-4℃、ということは廊下や玄関もそれに近いはずだ。部屋の気温はローソクの熱と村長夫婦の体温のせいで+2℃。それでも寒い。暗い。ラジオでは青森市にも「避難指示」が出された。避難場所は油川小学校など。「避難指示って命令じゃないよね」と妻。「それに油川小学校よりも我が家の方が安全かも」と二人。結局、じっと寒さと暗さの中で長い夜を過ごした。あー、水の汲みおきと湯たんぽを用意しとけばなあ、と後悔。
眠い。布団にもぐりこんで瞼を閉じるのだが、余震が来る。顔が寒い。そこで、眼を開ける。結局、朝までラジオを聴き続けてしまった。宮城県、岩手県や八戸市のことを思うと眠れないのだ。
結局、26時間後に電気は回復、しかし水道はチョロチョロのままだ。地震専門家の解説では想定外の超巨大地震で、複合型地震としては、500年、いや1000年に一度の大地震らしい。M8.8は観測史上国内一とのことだ。
現在の地震による死者は全国で1,000人を超えた。まだ400人~500人が行方不明だという。長野県北部、中越地方の被災者の方共々お見舞いを、そして亡くなられた方にはご冥福をお祈りいたします。
4期目は目指さないと思われていた東京都知事の石原慎太郎氏が今日正式に態度を決めるそうである。一地方の首長なので、どうでもいいのだが日本の首都の長ということで注目度も高い。どうやら後継者に不安があるそうで、立候補宣言かも?と噂されている。
一週間ほど前、彼は「黒頭巾のようにサッと消える」というような発言をしていた。「黒頭巾」といえば、「怪傑黒頭巾」だと思うが、ググッてみると色々なシリーズがあり、村長の記憶もあやふやだ。しかし、歌の一節だけはハッキリと覚えている。
♪ ~ なぞのー かいけ つくろずきん ~ ♪
移動音階で、(♪ ~ラシドレ ミラソファ ミミドシラ ~ ♪)
YOU-TUBE で探してみると、二つの「怪傑黒頭巾」がアップされている。大友柳太郎主演の「昭和33年、怪傑黒頭巾 松島トモ子」と、「怪傑黒頭巾 伊藤久男」だ。だが、どちらの歌とも違う。さて、あのメロディーは何のシリーズのものだったのだろう?
* どうやら村長の聞き間違いで、「サーっと姿を消す。鞍馬天狗のように」だったみたいですネ。「黒頭巾」と聞こえたのですが、勘違いでした。失礼。
「誠司とカネ」で、あっさりと外相を辞した前原氏。彼の顔を見るたびに、あのホリエモン偽メール事件を思い出す。相手を鋭く追及した結果が自身を窮地に追い込んでしまった「ブーメラン」。
思えば○○団が絡む献金企業偽装問題が出て間もなく、外国人からの違法献金が出てきた。報道によると、献金していたおばちゃんは「外国人の献金禁止を知らなかった」と言っている。ここは金額的にも小額であるし、「通名で献金していたので、おばちゃんからのものとは知らなかった」と謝罪すれば、「意図的、故意ではない」で済んだ話ではなかろうか。
そこで考え付いたのがブーメラン戦法?国会の予算委員会での西田議員の質問に、在日の女性からの献金を認めてしまった。そして、予定通り「潔く辞任」。これで、自身への「大きな闇献金疑惑」は交され、野田、レンホー議員への追求にもブレーキがかかってしまった。
しかし、小事にかまけて大きな闇の追求を怠ってはならない。「謝れば済む」、「不適切なカネは返金すればチャラ」といったセンセイ達の言動を、良い子のみなさんは真似しないように!!