草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です
[
133]
[
134]
[
135]
[
136]
[
137]
[
138]
[
139]
[
140]
[
141]
[
142]
[
143]
×[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
8月15日、66回目の終戦記念日。久々にテレビを点けて高校野球観戦。10:30に開始された光星学院vs徳島商は、中盤に正午を迎え、熱戦を繰り広げる甲子園にも1分間の静寂が訪れた。様々な思いを込めて若い人も戦争体験者も、全員が黙祷を捧げた。
ところで、故古関裕而氏が作曲を担当した二曲がなんとなく似ている。高校野球人なら誰もが知っている「栄冠は君に輝く」と「ラバウル航空隊」の出だし部分だ。
♪ 雲はわき 光あふれて ♪
♪ 銀翼連ねて 南の前線 ♪
甲子園球場のセンターポールの右にはためく旭日旗を見ながら、ふと感じた。
PR
春の選抜の代表だった光星学院高校は、キャンプ地の沖縄での練習を切り上げ、『13日以降に学校を出発する』、という手引きに従い青森への帰路につく。ところが3.11東日本を大震災が襲う。関西空港から沖縄に引き返した彼らは、特例措置として直接甲子園に乗り込んだ。
故郷に帰った彼らはガレキ撤去や幼稚園の庭の整地などのボランティア活動に走り回った。これには「トンボ」が大活躍をしたという。今夏、青森県大会を勝ち抜き、大阪入りした光星学院の宿舎に、園庭を整地してもらった「新湊はますか保育園」の園児が感謝と夏の大会へのエールを込めた千羽鶴が届いた。短冊には「にっぽんいちめざして がんばって」などと書かれていた。
そして震災から丁度5ヶ月目の今日、熊本の専修大玉名高校との試合に臨んだ光星学院は、見事16-1で緒戦を突破した。県大会4割を超えるチーム打率は本物だった。特に、主将で先発投手を務めた川上君。打撃でも3番を打つ強打者だが、二打席目で満塁本塁打を放つと三打席目には幸運も重なったランニング本塁打。主戦投手の秋田君も好リリーフを見せ、いつも通りのノビノビ野球を実践した。
監督の仲井氏も「今年のチームは過去最高」と、自信をみなぎらせている。本県悲願の優勝旗も夢ではない。かも?
東北電力の昨日の電力使用量は、危険水域である98%を切ったという。東京電力からの融通を増やすことでなんとか乗り切ったが、東電との融通契約枠140万キロワット/hは30万しか残っていないという。
先日、エネルギー庁の人が抜き打ちで訪れた。どうやら節電キャンペーンのようで、取り組み状況を目で見たり、聞き取り調査をし、合格すると節電ステッカーをくれるらしい。村長的には、節電というより、節電気代のつもりで減灯し、エアコンやテレビを消しているのだが、基準を満たしたそうで左画像のステッカーを戴いた次第であります。
さて、電気は融通できますが「水」は無理なようで、津軽地区を中心に農業用水不足で農家は悲鳴を上げている。九州、北陸、福島などでは大雨だったというのに。目屋(めや)ダムや相馬ダムが放流しているが、今週には最低水位になってしまうそうだ。気象予報では「明日から雨」と出てますが・・・
雨乞い、というと小学校6年のとき体育館で座って鑑賞した、「梨の木仙人」というオペレッタの中で歌われていた「あー 雨の神様よー 雨を降らせ給え ほんの一滴でも 雨を降らせたまえ 」を思い出す。
初球のストレートを思いっきり空振り、二球目の低目への変化球は見送った。阪神のクローザー藤川投手の速球に的を絞っているのはみえみえだ。それでも打てないのが藤川なのだが。三球目の速球を思い切り振り抜いた古城選手の打球は、東京ドームに詰め掛けたジャイアンツファンの思いを乗せてライトスタンドに飛び込んだ。2-3、見事なサヨナラホームランだ。
お立ち台には、もちろん古城茂幸選手が上がる。「茂ちゃんフィーバーしてくれましたかー!」って、茂ちゃんなんだ。ちょっと白けたが、初めてのサヨナラホームランだという、今回は大目にみてあげよう。いやいや、本当に「茂ちゃんフィーバー」になってほしいと願う巨人ファンは多いことでしょう。
実は7回裏、2-1と一点を追う攻撃で彼は走塁ミスをしていた。二死一二塁から三番長野の三塁内野安打に二走古城は無謀な本塁突入。結局三本間で憤死した。それだけに、9回裏の打席に向かう彼の胸には名誉挽回の思いがあったのでしょう。
加えて、前回勝利した7月28日の横浜戦。フィールズの見事な振り逃げで2-4と逆転はしたものの中押し点が奪えない中、8回裏に貴重な2点タイムリーを放ち、お立ち台に上がったのに(まさかフィールズを呼ぶわけにはいかないだろう)スポーツニュースでは彼の一打はカットされていた。試合後、原監督も「古城のヒットが大きかったねえ」と称えていたのに。ヒーローなのに、なんで俺の一打が放送されない。との思いもあったのだろう。
昨夜の原監督、「古城のホームランはすばらしかったが、あの走塁ミスはいただけない」と釘をさしておりました。
好走と暴走は紙一重、と言われますが昨夜の古城の走塁は暴走と言えるかもしれません。しかし、昼間観たMLB、アスレチックスvsマリナーズでは好走塁が。
0-0、一死無走者からマリナーズの二番ライアンの打球は三遊間へ。三塁手が横っ飛びするも届かない。遊撃手がバックハンドで捕るとランニングスロー。アウトならば大ファインプレーだったのだが、一塁はセーフに。この時、二塁手が一塁カバーに入っていたため二塁ベースがガラ空きなのを見たライアンはスネ当てを付けたまま二塁へ向かう。そして、なんとなんとA’sの三塁手、遊撃手が三塁ベースから離れているのを見たライアンは三塁をも落とし入れてしまう。A’sの内野手のミスと言えばそれまでですが、この好走塁から先制したマリナーズが勝利した。
今年の「青森ねぶた祭り」は、震災被害を受けた八戸市の方角を向いての黙祷で始まった。昨夜は前夜祭として浅虫温泉花火大会が浅虫海浜公園で行われ、4先発の花火が快晴の夜空に打ち上げられた。
今夜からねぶたの合同運行が行われ、「七日日(なのかび)」の午前中の海上運行で幕が引かれる予定だ。
ねぶた祭りの主役は何と言ってもねぶた本体と太鼓・横笛・手振り鉦(てぶりがね)の囃子であるが、その周りを飛び跳ねるねぶた衣装の人たちを、「はねと」と呼ぶ。跳ね人だ。さらに集団を見ると異様なイデタチの男(あまり女性はいないようである)が目に付く。女装する者、アニメなどのキャラクターに扮した人などが集団の中にいる。彼等を「化け人(ばけと)」と言い、大会のねぶた審査同様、「最優秀ばけと」には賞が与えられる。
* 「はねと」、「ばけと」に加え、祭りが終わったのにいつまでも祭りをやめない人は、「なおと」と呼ばれるかもしれない。政(まつりごと)、(汗)